どんぐりダンスの夢のお話

わたしがみた夢を書き綴ります

夢 仕事部屋

今までお仕事したのは一度だけ。
でもすぐ結婚して辞めた。
またお仕事したいとおもう。
でもどんなお仕事かわからない。
お仕事より
お仕事するお部屋がほしい。
大きなお部屋がいい。
そうおもうと夢をみる。
いつも実家。
いつもどおりの実家。
両親がくつろいでいる実家。
でもちがう。
夢の実家はとても広い。
お父さんとお母さんが暮らすお部屋はいつもどおり。
でもほんとはとても大きなお家。
お家の奥の方に大きなお部屋がたくさんある。
ばあちゃんのお着物かしら?
大きなタンスにふるびたお着物がいっぱい。
図書館のようなお部屋には家族アルバムがぎっしり。
わたしは計画を練る。
このタンスと書棚達で大きなお部屋を迷路のように仕切って
わたしだけが通れるようにしてしまう。
迷路を過ぎると
三角や四角のテーブルを組み合わせたわたしの大きな作業テーブルが置かれている。
スピーカーがたくさんあって
大きな音で音楽を聴く。
とても高い天井にこだました音達でめがまわる。
わたしはめまいしながらトイレ空間のデザインをする。
パソコンは使わない。
作業テーブルいっぱいの模造紙にパステルで描く。
実物のトイレより大きな図面。
わたしも絵のなかで転げまわって
どんなトイレなのかわからなくなる。
模造紙を継ぎ足して
もっともっと大きなトイレ空間をデザインする。
継ぎ足した模造紙の行く手を
スチール棚が阻む。
たくさんあったスチール棚は
二階の窓からお庭のお池に沈めてしまおう。
それでも
なんの工具が知らないけれど
棚には重たい工具がたくさんで
わたしの力ではびくともしない。
一つ一つ品定めして
気に入った形の工具の他は
お庭の古井戸に沈めよう。
あはは。
まだ奥にはお部屋が沢山。
奥へ奥へと進むにつれて
お部屋のようすが変になる。
大きな工場のようなお部屋。
ぼろぼろに錆び付いた機械が並んでいる。
大きな窓ガラスは粉々。
あちらこちらから緑のつたがはいまわる。
ここまで来ると
もう両親のお話しする声は聴こえない。
鳥の羽ばたきしか聴こえない。
わたしの実家はこれほど広くはない。
わかっています。
ここはもう実家じゃない。
わかっています。
わたしが望んでやって来ました。
どうして戻るかわからないし。
そして戻るつもりもない。
だれもいない。
ひとりぼっち。
さみしい。
懐かしくて心地よい。