どんぐりダンスの夢のお話

わたしがみた夢を書き綴ります

夢 曇り空、待ち合わせ

時々夢にやって来る下り坂の繁華街
歩行者天国なのか
通りに人がたくさんだ
そういえばさっき久しぶりに
学生の頃の先輩に再会した
わたしのお家のすぐ近くに住んでいた
お夕食をお呼ばれになった
でも
今わたしは
お友だちと待ち合わせて
下り坂の繁華街を歩いている
曇っていて少し寒い
通りの両脇には食べ物屋さんが軒を連ねていて
とても賑やかだ


突然
狭い路地から坊主頭の男性が現れて
わたしの母のことでお話があるという
人と待ち合わせをしているので
といって進もうとすると
わたしの手をつかんでむりやり狭い路地を走り出した
不思議と怖くはなかった
うすぐらい路地を抜けて路地裏につくと
そこは明るくて静かだった
どこからか機械がゴトン、ゴトン、ガッタンと繰り返している音が小さくきこえる
コンクリートの塀の上に金網があって
多分金網の向こうは線路のような気がした
表通りの喧騒が微かにきこえる
路地裏は何か機械の油の臭いがした
塀には錆びた金属の脚に支えられた、コンクリートで作った洗面台があった
水道の蛇口は汚れていて
お水がチョロチョロ漏れていた
わたしを路地裏につれてきた男性が
その水を飲めという
わたしが嫌だというと
その人は蛇口を引っ張って
ホースのようにヒューっと伸ばし
わたしのお口まで持ってきて
ジャーっとお水を流し込んだ
嫌な味
寒気がするような味
男性は
あなたのお母さんは大変だ
今すぐ対処しないと命はない
そういっていなくなった
急にそんなこといわれても
どしてかわたしはそれほど動揺しなかった
どしてだろう?
わからない
少し心配だけれど気をとりなおして待ち合わせ場所へ向かった


いつの間にか繁華街はなくなって
しらない広場にいた
小雨がパラパラ
ここはこれから何かの工事が始まるようだった
ドロドロの土には車のタイヤの跡がたくさんあって
大きな水たまりがあちこちにあった
わたしは小雨に打たれてボーッと立っていた
そこに黒い小さめの車がやってきて
わたしの脇に止まった
車には二人男性が乗っている
窓が開くと
迎えに来た、車に乗れという
知らないひとたちだけど
もともと誰と待ち合わせをしていたのかも思い出せない
言われるがままに車に乗って到着したのは
ニセコ駅前だった
駅はよくみえなかったけれど「ニセ古駅」とみえた
するとそこに3人男性がやってきて車に乗り込んできた
車はギュウギュウ詰めで息苦しい
次に停車したのは渋谷駅だった
わたしたちは駅の中にいた
どしてそうなったのかわからないけれど、突然一人の男性がわたしのバッグを取り上げて駅の階段に放りなげた
わたしもどしてか反射的にその男性の荷物を階段の下めがけて放り投げた
それは大きめの段ボール箱みたいなものだ
するとその荷物は階段をコロコロ転がって、下から上がって来る女性にぶつかりそうになって止まった
止まった荷物から薄くスライスされた綿のようなものがたくさんみえた。
なんだろう?不気味だ!
荷物の持ち主は怒り心頭わたしの肩をつかんで振り回す
あーもうダメだ、階段に投げ飛ばされる!
すると他の男性がわたしの手をつかんで引っぱった
わたしたちは別の小さな狭い階段を下りて急いで逃げた
階段を抜けて登坂の狭い路地をあちこち進んで表通りに出た
誰も追いかけてこない
わたしたちはホッとしてウィンドウショッピングをしながら歩いた
こどもたちが元気に自転車で通り過ぎてゆく
しばらく行くと右手に一面芝の大きな広場があった
そこで一休みしようとすると
二人の女の子たちが
トイレに行きたいのだけれど紙がないと話した
わたしもティッシュは持っていなかったしバッグもなかった
一緒にいた男性に訊くと彼が持っていたのでそれを女の子たちに渡した
男性のお名前は川島さんだった
知らない方だ


みると、わたしは一人で下り坂の繁華街に戻っていた
人通りの多い路地にいた
路地の先に坊主頭の男性がほかに二人の男性と一緒に立っていたけれど
わたしには気づいていないようだ
その路地はわたしからみて緩やかに右にカーブしていた
わたしはゆっくり後ずさりして逃げようとすると
警察官がやってきた
警察官にいきさつをお話して坊主頭の男を捕まえてほしいとお願いした
警察官とわたしは坊主頭の男たちがいる通りの裏にある通りから彼らの後ろに回り込んだ
後ろからのぞき込むと彼らの姿はなかった
逃げてしまったのか?日が暮れて暗い
振り返ると大きな河があって長く大きな橋のたもとだ
塀の、金網の向こうは線路ではなかった
対岸にとても大きなマンション?があって
その黒くて大きな影のような建物は不気味だった
窓のところどころに灯りがついている
わたしは警察官に、坊主頭の男はきっとあのマンションに逃げた
今から探しに行ってくださいとお願いしたけれど
警察官は黙ったまま立ち去っていった
一人で探す勇気はない
わたしはあきらめてうつむきながら歩き始めた
通りの石畳が次から次へとわたしの後へながれてゆく
街頭が冷たく光っていた


顔を上げると緑が茂る大きなお庭に小さなお家がみえた
どうやらわたしの実家らしい
お家に上がると母と妹がいた
ふたりとも元気だ
わたしのお部屋はどこかしら?
妹はいちばん素敵なお部屋に自分の荷物を運んでいた
どうやら私たちはここに引っ越してきたらしい
わたしはどのお部屋を使うのかみて廻ったけれど
残ったお部屋はあまり好きにはなれなかった
少しはなれたところにガレージがあって
ガレージの方が素敵だった
ガレージは天井が高くて広かった
窓はなかったけれど母屋から離れていて快適な気がした
父の姿はみえなかった
母屋に戻ると、母がわたしのキャリーケースにお野菜やお肉を詰め込んでいた
わたしがどしたの?ときくと
母は、あなたは明日出発だから荷物を作らないとね!と
そうだ、わたしはあした出発する
でもお野菜やお肉はいらない
だって荷物が重くなるだけだから
母は必要なものを買い物に行くというけれど
わたしはなにもいらないとこたえてしまった
荷物のお野菜やお肉を取り出して、キャリーケースには着替えとコスメをいれておしまい
空港では搭乗時間ギリギリで間違えて国際線ロビーにいたわたしは
自分の飛行機に乗れなかった
行った先でお友達たちが待っているはずだった
一人で空港のエスカレーターを下りながら
お友達の笑顔が思い浮かんだ
はしゃいでいる声さえ聞こえるような気がした
お外は風が少しあって曇っている
いまから雨が降る


そして目覚めた